「親の膝は2つしかない。子供を3人以上産まないと民族は滅亡する」とも言った。少子高齢化は日本政治最大の課題である。2人の両親から2人以下の子供では人口が減るのは当たり前だ。しかしそれよりも角栄氏が言いたいのは、3人以上の子供がいれば親の膝を奪い合って必ず兄弟喧嘩が起きる。人間は兄弟喧嘩で切磋琢磨し成長していく。子供の頃の喧嘩がないと未熟な大人が増えていくと言うのである。そのために「3人以上の家庭は減税だ」と角栄氏は言った。これと同じ事を古代ローマの皇帝アウグスツスが考えている。パクス・ロマーナを実現し平和になったローマに少子化問題が起きた。そのときアウグスツスは独身女性から税金を取り、3人以上の子供を産めば無税にした。
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